朝風呂の効果とは?体にいい?メリットやデメリットや注意点までを紹介 

朝風呂の効果とは?体にいい?メリットやデメリットや注意点までを紹介 

「朝風呂ってどんな効果があるの?」

「朝風呂は体にいいの?」

と思っている人もいるでしょう。

この記事では、朝風呂が体にいいのかを解説していきます。また、朝風呂の効果、デメリットや注意点についてもあわせて解説します。

最後まで読めば、朝風呂に入りたくなるかもしれません。

朝風呂の効果を知りたい人、朝風呂をしようか迷っている人はぜひ参考にしてください。

なお、朝風呂をした日の夜にもお風呂に入っても問題ありません。

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朝風呂の効果とは?体にいい?メリット 

朝風呂には、さまざまな効果があるため、多くのメリットがあります。

  • 目覚めがよくなる
  • 代謝の促進
  • むくみの解消
  • リラックス効果
  • 洗浄効果
  • 寝ぐせの解消

体にいい影響を与える可能性もあります。それぞれ順番に解説していきます。

目覚めがよくなる

朝風呂に入ることで、体を活動的にする交感神経が刺激され、目が覚めやすくなります。

「眠気を感じていたけど、入浴したら目が覚めた」という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

「朝は目が覚めにくい」という人は、朝風呂を活用することをおすすめします。目が覚めて、午前中から仕事や勉強に集中しやすくなるでしょう。

代謝の促進

お風呂に入ると血管が広がり、血行がよくなります。血行がよくなることで、代謝が促進されるので、老廃物の排出が期待できます。

代謝が促進されると、ダイエット効果、疲労回復や美容効果が期待できます。

むくみの解消

お風呂に入ると発汗するため、むくみの解消にも効果が期待できます。

また水圧で血管や体液が押されることで、むくみの解消に効果があると言われています。

リラックス効果

水の中に入ると体重はおよそ10分の1になります。浮力作用により体重が軽くなり、筋肉もほぐれるので、リラックス効果が期待できます。

「緊張していたけど、入浴中はリラックスできた」という経験をした人もいるでしょう。

洗浄効果

お風呂に入ると、寝汗や体の汚れを落とせるので、洗浄効果があります。

特に、人間は「寝ている間にコップ1杯分の汗をかく」と言われており、想像以上に寝汗をかいています。

体が汚れたままでは、かゆみが出たり、体臭がキツくなったりします。朝風呂をすれば、体を清潔な状態にできます。

特に、朝運動して汗をかいた後は、朝風呂を活用するといいでしょう。体の汚れや運動中にかいた汗を落とせます。

朝に運動する効果については、以下の記事で詳しく解説しています。

朝の運動習慣で人生が変わる!朝時間の運動がもたらす効果とは

寝ぐせの解消

寝ぐせ直しを使ってもなかなか直らない頑固な寝ぐせでも、朝風呂に入ると直りやすいです。

朝シャンをして、根本から寝ぐせを直すこともできます。

「寝ぐせがひどくて、毎朝直すのが大変」という人には、おすすめです。

朝風呂のデメリット 

逆に、朝風呂のデメリットは、以下のとおりです。

  • ヒートショックが起こるリスクがある
  • 早起きしないと時間に追われる
  • 長風呂をすると日中に眠たくなる
  • 光熱費がかかる

順番に解説していきます。

ヒートショックが起こるリスクがある

浴室と脱衣所の温度差によって、ヒートショックが起こる恐れがあります。ヒートショックは暖かい場所から冷たい場所に移動した際、血管が萎縮して起こるもので、心筋梗塞や脳出血につながることがあります。

ヒートショックは、温かい布団の中から寒い脱衣所に向かったときにも発生する可能性があります。

特に冬場はヒートショックが起こりやすいので、脱衣所を温めておき、布団や浴室との温度差を少なくしましょう。あるいは、入浴前に暖かい飲み物を飲んで体を温めておくことも有効です。

また、太陽が昇っていない寒い時間帯は避けて、太陽が昇って少し気温が上がってから朝風呂をするのも一つの方法です。

また、同居している人に「今から入浴してくる」と声をかけておくと、事故を防止しやすくなります。

早起きしないと時間に追われる

朝風呂をする際は、早起きをしないと時間に追われる可能性があります。「ゆっくりお風呂に入りたいけど、身支度や出勤があるので急がないといけない」という事態になるかもしれません。

時間に追われていると洗い方も雑になりがちですが、シャンプーやコンディショナーが残ると頭皮に負担がかかるので、丁寧にすすぎましょう。朝はシャンプーやコンディショナーを使わないのも選択肢の一つです。

なお、髪が濡れたまま外出をすると紫外線で髪がダメージを受ける恐れがあります。さらに自然乾燥では菌が繁殖しやすいため、ドライヤーで乾かすようにしましょう。

夜にお風呂に入る場合は、入浴後に予定がないことが多いので、ゆっくりと入浴したい人には朝風呂はデメリットになります。

「朝風呂をしたいけど、早起きが苦手」という人もいるでしょう。早起きをする方法は、以下の記事でまとめているので、参考にしてください。

人生が変わった?早起きをするには?コツやメリットや注意点を紹介! – 目覚めジャーナル | メザミー

長風呂をすると日中に眠たくなる

朝風呂で長風呂をすると、体をリラックスモードに切り替える副交感神経が優位になり、日中に眠たくなる可能性があります。

また、長風呂をし過ぎるとそれだけで体力を大きく消費する恐れもあります。

気持ちがいいとつい長風呂してしまうかもしれませんが、朝風呂の場合は、5分程度と時間を決めて入浴するようにしましょう。

「5分は短い」と思うかもしれせんが、実際に湯船に浸かってみると短時間でも朝風呂の効果を十分に感じられるはずです。

休日をまったりと過ごしたい場合は、朝風呂でも少し長めの15分や20分浸かってもいいでしょう。

光熱費がかかる

朝風呂をすると、水道代、ガス代や電気代がかかります。

朝だけでなく夜にも入浴する場合、水道代、ガス代や電気代がさらに増えます。

少しでも水道代を減らしたい人は、シャワーヘッドを節水タイプに替えてもいいでしょう。通常のシャワーヘッドよりも40%程度の節水が期待できます。

朝風呂の注意点 

朝風呂の注意点を紹介します。

  • 睡眠時間を確保する
  • 高血圧の人はゆっくり入浴する
  • ぬるま湯にする
  • 事前に水分補給をしておく
  • 夜にもお風呂に入る
  • 体調不良のときは入浴を控える

それぞれ解説していきます。

睡眠時間を確保する

「朝風呂をするために早起きをしたけど寝不足」という状態にならないように、睡眠時間を確保しましょう。

早起きして朝風呂をするなら、睡眠時間を確保するために早寝をしましょう。

必要な睡眠時間は人によって異なりますが、7時間くらいと言われています。

そのため、「6時に起きて朝風呂に入りたい」と思っている場合は、夜の23時には寝るようにしましょう。

睡眠時間を確保せずに朝風呂をすると、パフォーマンスが上がらないばかりか、入浴中に眠ってしまいトラブルの原因になります。

安全で快適な朝風呂のためにも睡眠時間は確保しましょう。

高血圧の人はゆっくり入浴する

高血圧の人が42度程度の熱いお湯にいきなり入ると、血圧が上がる恐れがあります。

そのため、高血圧の人は、38度~40度のぬるま湯で湯船に浸かるようにしましょう。

入り方も、いきなり湯船にドボンと浸からず、足から徐々に入るように心がけましょう。

事前に水分補給をしておく

寝ている間に汗をかくため、朝は水分不足の状態になっていることが多いです。入浴の際には発汗作用により、水分がさらに失われます。

水分不足の状態では、めまいや頭痛がするなど、入浴中に体調を崩す恐れがあります。

入浴前に水分補給をしておきましょう。寒さが厳しい冬は体を温めるために白湯を飲んでおくと、ヒートショックを予防できます。また、寒くない時期でも入浴前に飲む水は、体を冷やさないように常温を選ぶのがおすすめです。

なお、入浴後にも水分を補給すると、脱水症状を防止できるので、より安全です。

参考:「健康のため水を飲もう」推進運動 厚生労働省

夜にもお風呂に入る

「朝にお風呂に入るから夜は入浴をしない」という人もいるかもしれません。

しかし、夜のお風呂はゆっくりと浸かることで、体をリラックス状態にする副交感神経を優位にして、眠りに入りやすくしてくれます。

スムーズに入眠したい人は、夜にもお風呂に入った方がいいです。体の汚れを落とさずに寝ると、肌荒れやニキビなどの肌トラブルの原因になります。また、頭皮が汚れたまま寝ると、抜け毛やはげの原因になるかもしれません。そのため、夜にも入浴するのが望ましいです。

ただし、朝と夜と1日に2回髪や体を洗うと、髪や肌に負担をかける恐れがあります。「シャンプーやボディーソープを使うのは夜だけ」というように決めておくのがおすすめです。

洗いすぎると髪が傷んだり、肌が乾燥したりするので、注意が必要です。

また、入浴した後は肌が乾燥しやすいので、化粧水やボディクリームなどを使って肌を保湿するようにしましょう。

体調不良のときは入浴を控える

体調不良のときに朝風呂をすると、体調を悪化させることがあります。

高熱や下痢や吐き気やめまいがするときは、入浴を控えた方が無難です。どうしても入浴したい場合は、短時間でサッと体の汚れを落とすだけにしましょう。風邪をひいている場合、髪が濡れていると症状を悪化させる恐れがあるので、湯上り後、すぐにドライヤーで乾かしましょう。

また、「生理中は体を温めた方がいい」と言われますが、生理中の無理な入浴は避けましょう。妊娠中の人は、脳貧血をおこしやすいので、主治医に朝風呂をしてもいいかどうか相談をするのが望ましいです。

朝風呂がおすすめできる人 

朝風呂がおすすめの人は、次のような人です。

  • 午前中から仕事や勉強を頑張りたい人
  • スッキリと日中を過ごしたい人
  • 朝に運動する人
  • リラックスしたい人
  • むくみが気になる人
  • ダイエット中の人

朝風呂をすると、目が覚めるため、午前中から仕事や勉強を頑張りたい人にはピッタリです。

また、汗や体の汚れも落とせるため、スッキリと日中を過ごしたい人や朝に運動する人におすすめです。

なお、朝の時間にゆったりとリラックスしたい人にも向いています。

むくみの解消やダイエット効果も期待できるので、むくみが気になる人やダイエット中の人にもおすすめです。

朝起きたいなら目覚ましアプリが便利

「朝活はしたいけど、朝が苦手」「早く寝ても朝起きるのが大変」という人もいるでしょう。

おすすめは、目覚ましアプリを使うことです。さまざまな機能を備えた目覚ましアプリがありますが、中でも効果的なのがメザミーです。

メザミーでは、あらかじめ「起きる時間」と寝過ごした場合に課金される「覚悟の金額」を設定します。

起きた場所から100m以上離れなければ、罰金として覚悟の金額が課金されます。普通の目覚ましでは起きるのが難しい人でも、メザミーなら起きやすいでしょう。

起きた場所から強制的に離れることになるため、二度寝の防止やウォーキングにもなります。

寝坊して罰金が発生しない限りは、無料で使えるので、ぜひお試しください。

早起きするなら「メザミー」 | 寝坊も二度寝も絶対にしたくないあなたへ

まとめ:朝風呂を始めてみましょう 

お伝えしたように朝風呂には、以下のメリットがあります。

  • 目覚めがよくなる
  • 代謝の促進
  • むくみの解消
  • リラックス効果
  • 洗浄効果

朝風呂をすると、いい気持ちで1日を過ごしやすくなります。

ただし、朝風呂にはデメリットもあります。

  • ヒートショックが起こるリスクがある
  • 早起きしないと時間に追われる
  • 長風呂をすると日中に眠たくなる
  • 光熱費がかかる

また、以下の注意点も覚えておきましょう。

  • 睡眠時間を確保する
  • 高血圧の人はゆっくり入浴する
  • ぬるま湯にする
  • 事前に水分補給をしておく
  • 夜にもお風呂に入る
  • 体調不良のときは入浴を控える

「早起きが苦手……」という人は、目覚ましアプリのメザミーを使いましょう。

メザミーは寝坊をすると課金され、寝坊しなければ課金されないアプリです。

使い方ですが、まずは家を出る時間と、万が一寝坊したら課金される「覚悟の金額」を設定します。

設定した時間までに自宅(起床場所)から100m以上離れないと、覚悟の金額が課金されるため、寝坊を防げます。「目覚まし時計では起きられない」という人にもおすすめです。

メザミーにはWebアプリ版とiPhoneアプリ版があります。

ぜひ、下記URLからダウンロードしてみてください。

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静かな朝の時間に入るお風呂は、目を覚まさせてフレッシュな状態に体を導いてくれます。

朝風呂で心と体を整えて、気持ちよく1日を過ごしましょう。

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