朝の運動習慣で人生が変わる!朝時間の運動がもたらす効果とは

朝の運動習慣で人生が変わる!朝時間の運動がもたらす効果とは

朝から運動するなんて大変…とお思いの方も多いことでしょう。
しかし、朝から運動すると、健康やダイエットへの効果が絶大!

ではいったいなぜ「朝」なのでしょうか。
その根拠や、効果的な運動の仕方をご紹介いたします。

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朝に運動することのメリット

朝の時間帯に運動することは、健康にもダイエットにも効果的。
具体的にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

基礎代謝がよくなり、ダイエットに効果的

人間は交感神経と副交感神経という2つの自律神経を持ち合わせています。
そのうちの交感神経が優位に動いていると、基礎代謝が上がるとされているのです。

交感神経を優位にするためには、活動的になることが大切。
朝の運動には、朝日を浴びる、起きてすぐに身体を動かすなど交感神経を刺激する要素がたっぷり含まれているため、基礎代謝を上げるためにいい習慣であるとされています。

頭を目覚めさせて1日を有意義に

運動には、頭の働きをスムーズにする効果があります。
朝運動すると脳の調子がいい状態で1日の始まりを迎えられるため、その後の仕事や勉強、家事などをスムーズに行えるのです。

もちろん夜に運動をしてもいいのですが、せっかく脳が目覚めてパフォーマンスが高い状態なのに、すぐに眠りにつくことになります。
運動をするのであれば、ぜひ朝の時間帯を選びましょう。

セロトニンの活性化でメンタル向上

朝日を浴びること、そしてリズムよく身体を動かすことは、セロトニンの活性化につながります。
セロトニンとは、精神を安定させる脳の神経伝達物質。
セロトニンを活性化することで、メンタルが安定し、落ち着いた気持ちで過ごすことができるのです。

セロトニンをより活性化させるには、朝起きてからなるべく早い時間の運動がいいとされています。
起床からなるべく早い時間に15分程度、ゆったりとした運動を心がけましょう。

朝の運動の際に気をつけたいこと

実は「朝は運動に向かない」「朝の運動は危険だ」といわれることもあるのですが、それは注意点をしっかりと把握できていないことに原因があります。

では、朝の運動にはどのような注意点があるのでしょうか。

いきなり激しい運動をしない

目が覚めてすぐの脳は、まだ完全に活性化できていない状態です。
全身への指令が届きづらい状況にあり、そのまま激しく身体を動かすと怪我につながる可能性があります。

また、起床してすぐは血圧が不安定。
心臓や脳への負担がかかりやすいため、疾患リスクがあるのです。

朝の運動はなるべく軽いものにとどめ、徐々に身体を起こしていくようにしましょう。

水分補給を怠らない

人は眠っている間に多くの水分を失っているため、朝は水分が足りていない状態です。
そのまま運動を始めてしまうと脱水症状を起こしかねないため、必ず運動前には水分を摂るよう心がけましょう。

いきなり冷たい水を飲むと身体を冷やしてしまうので、常温のお水や白湯がおすすめ。
運動中も喉が渇いたら随時水分を補給して、脱水対策をしておくことが大切です。

朝食前の運動は危険

朝の運動をするタイミングについて、食前と食後のどちらに行えばいいのか悩む方も多いことでしょう。
結論、朝に運動をする際は食後がおすすめ。
空腹の状態で身体を動かすと、体調不良の原因となります。

特に摂っておきたい栄養素が「糖質」。
糖質はエネルギーの素になるため、バナナやヨーグルト、おにぎりなど軽く朝食を摂ってから運動するといいでしょう。

朝におすすめの運動とは?

朝から激しい運動は危険であると前述しましたが、ではいったいどのような運動を取り入れればいいのでしょうか。
朝におすすめの運動をご紹介します。

ウォーキング

セロトニンを活性化させるには、リズムのある動きがポイントです。
ウォーキングは自然とリズミカルに歩を進められるので、朝の運動に適しているといえるでしょう。

また、ランニングほど激しすぎず、脳を目覚めさせるのにもうってつけ。
ウォーキングといわれるとハードルが高く感じるかもしれませんが、気軽な散歩だと思って始めてみてはいかがでしょうか。

朝のウォーキングについては朝ウォーキングは痩せる?気になるダイエット効果と3つの成功ルールの記事も参考にしてください。

ヨガ

ヨガは深い呼吸をしながら自分の身体と向き合う運動です。
朝日のエネルギーを浴びながら行うヨガは、自律神経を整えることにも繋がります。

ゆったりとした動きではあるものの、ストレッチのように大きく身体を動かすことができるので目覚めにも最適。
できれば日光が当たる場所で、朝日を浴びながらヨガを楽しんでみてください。

筋トレ

筋トレで筋肉を大きく動かすと、体温が上がり、朝から代謝がアップ!
基礎代謝が上がると太りづらい身体に近づくため、ダイエット中の方にもおすすめです。

いきなり激しい筋トレをすると身体がびっくりしてしまいます。
準備運動をしてから、スクワットやクランチなどの基礎的なトレーニングメニューを無理のない範囲で行うようにしましょう。

上記以外にも、家でできる簡単な運動がこちらの動画で紹介されていますので参考にしてみてください。

【毎朝の体操ルーティン】3分で目覚めスッキリ!!1日中脂肪を燃焼しやすい体を作る朝の体操

朝の運動を習慣化するには?

とはいえ朝起きて身体を動かすとなると、ハードルが高いと感じる方も多いことでしょう。
そこで、朝の運動を習慣化する4つのコツをご紹介します。

なりたいイメージを具体化する

朝の運動を始めたいと考えている方は、「自分を変えたい」「理想に近づきたい」という目的や理由があるのではないでしょうか。
その想いをなるべく具体化することで、自分の中の意識を改革していきましょう。

おすすめはなりたいイメージを書き留めること。
言語化することで、より強くイメージしやすくなります。
そうして具体化した理想の自分に近づくための習慣化であれば、気持ちがグッと引き締まるはずです。

目標は小さいものから立てる

毎日10時に起きている人が「朝5時起きで2時間運動する」などと目標を立てても、よほどの意識改革がなければ難しいでしょう。
高すぎる目標を立ててしまうと、達成がなかなかできず、モチベーションが下がってしまう可能性もあるのです。

理想に近づくには、一歩ずつのステップが大切。
まずは「いつもより30分早く起きて15分運動する」など、達成できそうな小さな目標から立ててみてください。

目標値が低かったとしても、達成したという事実は着実に自信につながります。
少しずつレベルアップして、理想の姿を目指しましょう!

ご褒美を決めておく

習慣化にはご褒美が効果的。
頑張った自分へのご褒美を決めてから取り組むと、成功率がアップするはずです。

「1週間頑張れたら欲しかったものを1つ買う」「6時に起きられるようになったら焼肉に行く」など、テンションが上がるご褒美を決めてみて。

慣れてくると、朝の澄んだ空気がご褒美に感じられる人も。
起きること自体がご褒美になれば、習慣化は目前です!

数回失敗しても諦めない

習慣化しようという想いがあると、継続日数を考えがち。
「◯日も続いた!」という成功体験も大切ですが、1日途絶えるだけで一気にモチベーションを下げてしまう可能性があるのです。

早起きも運動も、1日2日は失敗してしまうこともあるでしょう。
しかしそこで諦めることなく、「また明日頑張ればいっか」と思える心も大切です。

長い目で見て習慣化できるよう、諦めずに取り組んでみてください。

朝の運動でいい1日を始めよう!

朝の運動は健康だけでなく、メンタル面にも前向きな影響を与えてくれます。
朝から運動を頑張ったという事実は、きっと自信になるはず。
また、気持ちよく1日を始めるいい習慣といえるでしょう。

運動が習慣になれば、早起きも自然と身につくかも。
とはいえ継続前提で始めるとプレッシャーがかかるという方は、気が向いたときから少しずつ始めてみてください。

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