早起きしたいけど続かない。
このように悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
早起きを習慣にすることに才能は関係ありません。
今回は、早起きを習慣化するたった1つの行動と3つのコツをお伝えします。
記事を読むことで、早起きを習慣化するためのポイントがサクッと分かります。
とてもシンプルな内容となっていますので、早起きを習慣にしたい方はぜひ活用してください。
Table of Contents
いまの起床時間は習慣そのもの

はじめに2つ質問させてください。
①みなさんはいつも何時に起きていますか?
②なぜ、その時間に起きているのですか?
「仕事のため朝7時30分の電車に乗るから、1時間前の6時に起きている」と答える人もいるでしょう。
「とくにやることがないから9時に起きる」と答える人もいるかもしれません。
もちろん、答えは人それぞれです。
ここでお伝えしたいことは、
いまの起床時間を決めているのは無意識の自分で、生活習慣そのものである
ということです。
いつも起きる時間は、目覚まし要らずで、自然に目が覚めるのではないでしょうか?
本人にとっては、考えもしない当たり前なことなのです。
早起きを習慣化するうえで大切な事実なので、まずはここをしっかりと抑えてください。
早起きを習慣化するたった1つの行動
では、無意識のうちに起きる時間を決めているものは何か?
それは、環境です。
年齢は関係ありません。
下の表は「朝6時起き」のモデルケースです。
年齢 | 職業 | 6時に起きる理由 |
---|---|---|
16 | 高校生 | サッカー部の朝練 |
20 | 大学2年生 | 早朝のコンビニバイト |
26 | サラリーマン (入社2年目) | 朝活でジム通い |
35 | サラリーマン (中途採用1年目) | 30分前に出社してアピール |
42 | サラリーマン (管理職) | 健康づくりのため、1つ前の駅で降りて徒歩で通勤 |
50 | 主婦 | 高校生の娘のお弁当作り |
たとえば、サッカー部の朝練に行く高校生と、ホームルームぎりぎりに間に合うように登校する高校生とでは起きる時間が違うでしょう。

誰かに強制されているわけではありませんが、起きないといけないから自然と早起きになります。
早起きを習慣にするためには、
起きなければならない環境を作ること
が必須なのです。
早起きしても、とくにやることがなければ続きませんよね。
いますぐ変えられる!早起きを習慣化する3つのコツ

早起きする環境は、やみくもに作ればよいというものではありません。
ムリをすれば必ず習慣化に失敗します。
ここでは早起きを習慣化するためのコツをお伝えします。
①睡眠ファーストを守ろう

睡眠は健康の源です。
人によってパフォーマンスを発揮できる睡眠時間は違います。
たとえば、1日6時間の睡眠時間が必要だと感じている人が、1時間減らして早起きしても、必ずどこかにしわ寄せがくるでしょう。
寝不足によって次のような影響が出ることは、みなさんにも経験があるはずです。
- ねむくて集中できない
- 仕事のパフォーマンスが下がる
- イライラしやすくなる
- 肌荒れ
などなど。
最悪、体や心を壊して病気になってしまうかもしれません。
睡眠時間を削っての早起きは本末転倒。絶対NG!
早起きを続けるためにも、睡眠ファーストを心がけましょう。
②とにかくハードルを下げよう

習慣化の目的は、一生ものにすることです。
数日で終わってしまうようでは意味がありません。
たとえば、ダイエット目的の早朝トレーニング。
トレーニングが好きじゃない人が、
「ダイエットのために明日から早起きだ、5時に起きてストレッチ、筋トレ、ランニングのメニューを1時間こなして、朝食はヘルシーなメニューに変えよう!」
と思っても、数日もたないことは容易に想像できます。
新しい習慣のハードルを上げてしまうと、失敗しやすいのです。
朝を利用したダイエットが目的ならば、朝ランニングよりも30分早く起きて1駅分歩くことの方が、ハードルが下がって習慣化しやすいでしょう。
習慣化のためには、とにかくハードルを下げて、いまの習慣をできる限り変えないことがポイントです。
急がば回れの精神で焦らず、少しずつ習慣化していきましょう。
③楽しいことにフォーカスしよう

旅行を思い出してください。
前日は、準備をしてわくわくしながら眠りについていませんでしたか?
そうすると不思議と起きられるものです。
次の日に楽しいことがあると、早起きするためのモチベーションになります。
たとえば、カフェが好きならば、朝カフェがおすすめです。
いつもより30分早起きして、会社近くのカフェでひと休み。
早起きの目標が自分にとって楽しいことに向かうので、続けやすいです。
ウォーキングが趣味ならば、ひと駅前で降りて会社まで歩くことを考えると、ワクワクするのではないでしょうか?
自分が楽しいと感じることにフォーカスすることで、早起きへの苦手意識が軽減されます。
早起きを習慣化して、幸せな毎日を手に入れよう!

今回のまとめになります。
早起きを習慣化したければ、
早起きしなければならない環境をつくること
が大切です。
その際、今回ご紹介した3つのコツを大切にしてください。
- 睡眠ファーストを守る
- できる限りハードルを下げる
- 楽しいことにフォーカスする
挫折しないためにも、まずはムリのない範囲から取り組んでいきましょう。
いつの間にか、早起きが当たり前なことに変わるはずです。
早起きにはメリットが多く、人生を豊かにしてくれます。
早起きのメリットを知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
ぜひ早起きを習慣化して、今よりも幸せな毎日を手に入れましょう。