早起き習慣から始まる「自己ブランディング」

リモートワークやリモート学習の増加に伴い、自己管理能力が求められ、運動不足や睡眠や時間の使い方に着目されるようになってきました。
今回はその中で、「時間」、さらに細分化し「朝」にスポットをあてて、朝時間をどう活用するのか、どう習慣化するのかコツをお伝えしていきます。

がんばっているつもりなのに成果を出せない人に、ありがちな朝

こんな朝を迎えていませんか?

① 朝出かける寸前まで寝ている
② 洗面所の鏡だけで身支度をする
③ 寝不足の状態で1日を取り組もうとする
④ リモートになって、「起きてから、仕事への切え替えができない」
(顔も洗わず、朝ごはんは仕事中にこっそり…)

こんな毎日を毎朝を送っている人を、遠くから覗いてみたら…
成功からも遠ざかるのもうなずけませんか?

ではどうすればいいのか?
朝時間に注目してみましょう。

早起きを習慣にする効果効能

​​◆ 朝を制する者は1日を制する

ビジネスでもプライベートでも、今日これから起きる出来事に対しての心構えが大切。
朝というのは、その日の方向性を決める大切な時間。出かける寸前に飛び起きて、朝の準備に15分ほどしかかけられない人と、早起きしてじっくり60分ほどかける人を比較すれば、その日のパフォーマンスの差は歴然です。

・朝の支度が出かける寸前の人
顔洗うのも、歯を磨くのも、寝癖を直すのもそこそこの身支度しかできない。

・早起きしてじっくり支度できる人
朝食を食べられる。
日光浴や軽い運動もできる。
自分をプロデュースした身支度ができる。
今日のタスクの整理などできた状態で業務に迎える。
本を読む・音楽を聴くなどインプットができる。

早起きしてじっくり支度ができる人は、今日1日のスタートラインに、準備運動終えて体を温めた状態で立つことができます。

洗面台だけで慌てて支度するのではなく、全身鏡を使いながら、全身の身支度を整えることで、最高の自分をプロデュースできるのです。
朝の時間の使い方が、そのまま仕事にうつし鏡のようになってても不思議ではないです。
朝、出かけるギリギリまで寝ている成功者はほぼいません。

身支度を整える=心も整える。
成果を出したい人は、まずは起床から出かけるまでの時間を見直してみませんか?
起きる時間は出かける時間から逆算して、まずは今起きてる時間にプラス30分から始めてみてはどうでしょう?

​​◆ 朝の3時間は脳のゴールデンタイム

起きている時間の情報処理数は膨大で、夜には脳はパンパンに膨れ上がっています。人は寝ることによって、情報を整理し、また次の日を迎えます。

例:6時起床
起床時(6時):脳の活動は起きた時が一番クリアになります。
起床2時間後(8時):テストステロンという男性ホルモンが高くなるため、決断力や自分で選択する力が強くなります。
起床3時間後(9時):記憶力が充実する。全体のスケジュール管理をしたり、予定を立てたり、勉強したりするの向いています。

朝の3時間は最も頭が冴えるゴールデンタイム。重要な事案や課題、勉強等をするには効果的な時間になります。

​​◆ 成功者は朝の時間を有効活用している

成功者は早起きの効果効能を得て、実力を発揮しています。
「身支度を整える」為の時間を取り、頭の冴えている「朝のゴールデンタイム」に、重要な事案の決断や内省の時間や勉強の時間として効果的に活用しています。

「朝の時間の見直し」は、「頑張っているのに…」「何か変わりたい…」の着実な大きな第1歩になります。

早起きを習慣化するコツ

早起きに成功し、その良さを実感しても、続けるのはなかなか難しいもの。
続かないことで、自己否定と苦手意識のスパイラル…こういうことはよくありますよね。

まず大事なことは、「意志で人間は続かない」という事実を理解することです。
モチベーションだけでは続かないというのは当たり前のこと。
なので、決めたことができないと自己否定する必要はありません。

まずは小さな目標からコツコツと淡々とやっていきましょう。
小さな目標をたてるときに、その目標が達成できたら「こんな風になってるな」というゴールのイメージもセットにしましょう。

​​◆ 早起きを習慣化する3つのステップ

早起きを習慣化する方法を、初級・中級・上級と3つのステップ分けました。
共通事項と初級は「早起き」の基礎なので、まずは1週間試してみましょう。
その際の注意事項は、できなかった日を許すこと。80点目指して頑張りましょう。

​​共通事項:

① 寝る前に明日の準備をすること

明日会う相手を想像して。何を着る、どんな髪型するをイメージしたり、持っていくもの確認したり、タスクの整理だったり、翌日1日のスケジュールを確認する。
そこから逆算して、起床時間を決めて寝ましょう。

② 就寝時間を早める

早起きするではなく、1日のスケジュールをずらしていると考えて、就寝時間をずらしましょう!!30分早く起きるなら、30分早く寝ましょう。

​​◆ 初級:起きたら朝日を浴びる

目標:今まで起きていて時間より30分早く起きる
ゴール:身支度を整えられてる。

起きたらまず窓を開け朝日を浴びましょう。人間の体内時計は25時間周期にセットされていますが、太陽の光を浴びることで、24時間に調整され目覚めを促します。さらに、眠気を誘う「メラトニン」というホルモンの分泌を抑えるので、目覚めがすっきりします。朝日を浴びることで、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンが大量に分泌されるといわれています。窓を開けれない人は、まぶしいと感じる明るさの照明で代用できます。市販のタイマーコンセントを利用すると、起きたい時間に強い光が顔に当たるようにセットできます。朝日も照明も、いずれも15分以上光を浴びると効果的です。

まずは朝日を浴びて、今日会う人をに向けての、身支度・心を整える時間にする。
きちんと全身鏡を使って、整えましょう。

今日もしかしたら、素敵なチャンスに出会うかもしれません。
いつでも準備しておくことで、チャンスをつかみ取りましょう。

​​◆ 中級:朝ごはんを作って取る

目標:出かける1時間前に起きる
ゴール:身支度プラス自分の体も整える。

効率のよい一日を送るために朝食は欠かせないものです。脳は一日の記憶を眠ることで整理しているため、睡眠中はかなりのエネルギーを消費します。エネルギーが不足したままでは脳の働きも鈍ってしまうもの。脳のエネルギー源となるのは炭水化物に含まれるブドウ糖です。朝食にごはんやパンを食べるのは理にかなっているのです。

朝日を浴びて、朝ごはんを作って食べて、身支度だけでなく体にエネルギーも補給しましょう。

​​◆ 上級:朝一番に自分の好きなこと、やりたかったことをする

目標:出かける1時間半~2時間前に起きる
ゴール:自分の一日に余白時間を作って、活用する。

朝散歩したり、ランニングしたり、本を読んだり、音楽を聴いたり、観たかったドラマも映画も朝楽しむ。朝時間を楽しむ時間にする。自分の時間に余白を作って、整えましょう。
ここでは、朝時間を楽しむことにフォーカスする。ハードルをあげず、3分でも5分でもいいです。
習慣化してきたら、勉強をしたりの自己投資時間にする。または仕事の重要事項案件に取り組む時間にする。30分毎日読書すれば、その分野の専門家になれます。これを7年続けたら世界的な専門家になるとされています(ビジネスコンサルタントのブライアン・トレーシー氏談)その分野の本を10冊読むとスキルが上がり、問題解決するといわれているので、7年も続けたら確かにトップクラスです。

​​◆ 番外編:夜型に復活してしまったら・・・

早起きに何度か失敗し、ペースが崩れてしまうと早起きを辞めたくなってしまう方もいるかと思います。続かないことを責めずに、起きれない日が続いてしまったときは、15分早く起きてみようとまた初級編からやり直してみましょう。体が徐々に慣れてきます

それでも起きれない…場合

それでもなかなか朝起きるのが続かなないという人は、朝活動しているコミュニティに属するまたは仲間と一緒に、習慣化するまでやるというのも一つの手段です。

最後に

ファイナンシャルプランナーのThomas Corley氏はその著書『Rich Habits』で次のように書いています。

​​「成功した人は、良い習慣の奴隷である」

良い習慣の奴隷になりましょう。